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グッドウッド“フェスティバル・オブ・スピード”において“911の50年”を祝福日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、グッドウッドで7月11日から7月14日まで開催される世界最大のモータースポーツフェスティバルである、“フェスティバル・オブ・スピード”に参加します。

今回で20回目を迎える“フェスティバル・オブ・スピード”は、伝説のレーシングカーと有名なレーシングドライバーが集う場所であり、本年度は“911の50年”がフォーカスされます。グッドウッドを訪れるモータースポーツファンは、ポルシェの歴史を築いてきた市販モデルや、7世代の911をベースにしたレーシングカーのデモンストレーション走行を目にすることができます。これらのレーシングカーをドライブするのは、ラリーでワールドタイトルを2回獲得したヴァルター・ロールと、ル・マン24時間レースを2度制し、DTMチャンピオンにも輝いたハンス=ヨアヒム・シュトゥックです。

このイベントはウエストサセックスにあるマーチ卿の私有地で開催されるもので、ポルシェ ミュージアムのコレクションからは、ル・マンを制覇した962や911 GT1 ’98のほか、935/78 “モビー・ディック”が参加します。さらに、かつてポルシェのファクトリードライバーを務めていたハンス・ヘルマンとリチャード・アットウッドが、ナンバー23を付けた伝説のマシン、ポルシェ917 KHをドライブする予定です。1970年、彼らはこのマシンでル・マン24時間に参戦し、ポルシェに初めての総合勝利をもたらしました。この勝利が過去16回の総合優勝の始まりです。ル・マンで3勝を挙げ、ポルシェのレーシングカーの中で最も成功したマシンのひとつに数えられる936スパイダーもグッドウッドに姿を見せます。このほかにもポルシェ ミュージアムからは、911 SCサファリ、“パリ・ダカール”911カレラ 4x4、964スーパーカップ、917/30、996 GT3 RSRといった5台のマシンが送り込まれ、グッドウッドのスタートラインに並びます。また、ローナーポルシェ“Semper Vivus”に加え、1967年製の初代911といった特別なモデルの展示も行います。この1967年型の911は、”Follow the 911”と題してこれまでに5つの大陸で開催されてきた各種の国際イベント、展示会、歴史的なラリー、そしてモータースポーツにおいて、ポルシェ ブランドのアンバサダーとして活躍してきた車両です。日本には10月に富士スピードウェイで開催される世界耐久選手権(WEC)に合わせて上陸する予定です。

一方、ポルシェ ミュージアムでは9月29日までの間、大規模な特別展を開催して911のアニバーサリーを祝福する予定です。この特別展では、初期型から現行モデルまでの911が40台以上展示され、911モデルレンジに関するユニークかつエキサイティングなストーリーが紹介されるほか、初めて一般公開される貴重な市販モデルやレーシングカーも数多く目にすることができます。特別展の期間中、911オーナーは、ポルシェ ミュージアムのチケット売り場で車両登録書を提示すると、同伴者1名と一緒に無料でミュージアムに入場することができます。また、1963年生まれの方も誕生年を証明できるIDを提示いただければ入場料が無料になります。詳細については、こちらをご覧ください。

2013/6/21