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世界中で好評なパナメーラポルシェAG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト 社長：ミヒャエル・マハト）の第4のモデルシリーズは、発売開始からわずか1年で、ポルシェのラインナップを支える重要な柱のひとつへと成長しました。この1年間に22,518台のパナメーラが販売され、ドイツだけでも2,530台を数えます。これに加えてバックオーダーも4桁に達しており、とりわけ6気筒エンジンを搭載するパナメーラの市場投入がマーケットによってはまだ進行中であることを考えると、新たな顧客セグメントの開拓に成功したことは明らかです。このグランツーリスモは、特に国際的な大都市において極めて多くのファンを獲得しました。

その筆頭が、伝統的にポルシェにとって最大の市場である北米です。すでに890台がロサンゼルス市街を走り、ニューヨークでも760台が走っています。アジアでも、4シーターへの関心は予想通り高いものがあります。香港で300台、東京で223台、さらに2009年4月末にグランツーリスモのワールドプレミアを行った上海では188台が販売されました。その他にも、ドバイ（285台）、モスクワ（203台）、ミュンヘン（206台）、ハンブルク（117台）、ベルリン（108台）など、各地の大都市からも非常に満足のいく数字が報告されています。

「ポルシェが掲げる価値重視の成長という企業戦略は、このモデルで正しいことが証明されました。パナメーラを投入することにより、ハイエンドラグジュアリークラスで最もスポーティなモデルを有するポルシェは不動の地位を確立し、現時点でそのセグメントにおいて13%のシェアを獲得しています」と、ポルシェAGのセールス＆マーケティング部門担当役員であるベルンハルト・マイヤーは述べました。

新しいグランツーリスモシリーズには5つのモデルが用意されています。300PSの6気筒エンジンを搭載するパナメーラとパナメーラ4、400PSの8気筒エンジンを搭載するパナメーラSとパナメーラ4S、および500PSの8気筒エンジンを搭載するパナメーラ ターボです。この中で最高の人気を誇るモデルは、9,394台が販売されたパナメーラ4Sです。以下、世界トップレベルのパナメーラ ターボ（6,171台）、そしてパナメーラS（4,563台）と続きます。 6気筒モデルのパナメーラは納車が始まったばかりですが、すでに2,390人のお客様に愛用されています。パナメーラシリーズに用意されたエクステリアカラーは、最新のトレンドを反映したものです。これまで最も人気の高いカラーは、バサルトブラックメタリック、キャララホワイト、カーボングレーメタリックです。

パナメーラは、お客様の好みに応じたカスタマイズが可能です。パナメーラの各モデルにはポルシェ エクスクルーシブとポルシェ テクイップメントの多彩なオプションが用意されており、標準装備にこれらを追加することで、世界でただ1台のパナメーラを造り上げることができます。

2010/9/17