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ポルシェカレラカップジャパン 2021 第3-4戦プレビュー

ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社⻑:ミヒャエル・キルシュ)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン2021シリーズ第3-4戦を、富士スピードウェイ(静岡県)で 2021年5⽉3⽇(月・祝日)、4⽇(火・祝日)に開催いたします。

4月10-11日に岡山国際サーキットで開催された第1-2戦で幕を開けた今シーズンのPCCJ。開催21年目を迎えた今シーズンは、「プロクラス(Pro)」、「プロアマクラス(ProAm)」「アマクラス(Am)」の3クラスに区分されて、シリーズチャンピオン、クラスチャンピオンを競い合う。911 GT3 Cupで争われる「世界最速のワンメイクシリーズ」であるPCCJは、厳格なレギュレーションのもと完全なイコールコンディションで争われるだけに、ドライバーのテクニックが勝敗の行方を左右する。

PCCJ2021年シーズンの第3-4戦の舞台は、全長4.563㎞で、約1.5㎞のメインストレート、タイトなコーナーが連続するテクニカルセクションを持ち合わせた富士スピードウェイ。メインストレートにおける高速バトルから第1コーナーへのブレーキング勝負、コース後半のテクニカルセクションにおけるマシンコントロール勝負と、観客はドライバーたちのドライビングテクニックを存分に堪能することができる。しかも富士スピードウェイは、PCCJに参戦する多くのドライバーが走り慣れたコースであるため、いつも以上の熱いバトルが期待される。

プロクラスの開幕戦は、昨シーズンPCCJ史上最多となる3度目のチャンピオンを獲得した#24 近藤翼とのバトルの末に、参戦5年目の#31 上村優太が制した。第2戦は、逆に#24 近藤が王者の意地を見せて優勝を飾り、両者が各1勝をマーク。この2人のバトルに加わり、チャンスを虎視眈々と狙っていたのが2013年と2014年にPCCJ2連覇を成し遂げた#60 小河諒で、第1戦は3位、第2戦は2位と表彰台を獲得。そして、ポルシェジャパンジュニアドライバーとして参戦する大草りきも速さを見せ、第2戦では3位表彰台を獲得している。富士の2連戦では、今シーズン3人目のウィナーが誕生するのか注目される。

プロアマクラスは、昨年初代クラスチャンピオンに輝いた#25 内山清士が岡山大会では2連勝を飾る。しかし、ライバルの#98 IKARI、#77 浜崎大と実力は拮抗しているため、誰が一歩抜け出したとしてもおかしくはない。一方のアマクラスは、今シーズンがPCCJ初参戦となる#84 Masa TAGAが第1戦で優勝を飾り、第2戦は昨年初代クラスチャンピオンに輝いた#36 Sky Chenが制した。予選では、今年がPCCJ初フル参戦となる#62 Kumaが両戦ともクラスポールポジションを獲得しているだけに、ドライバー全員に優勝のチャンスがある実力伯仲の激戦クラスといえる。

PCCJ 第3-4戦富士⼤会のスケジュールは、専有⾛⾏が5⽉2⽇(日)8時00分〜8時30分、10時15分〜10時45分と各30分間の2セッション。予選は5⽉3⽇(月・祝日)11時20分〜11時50分の30分間1 回のみ。そして決勝レースは、第3戦が3⽇(月・祝日)16時25分スタート(15周もしくは30分間)、第4戦が4⽇(火・祝日)11時15分スタート(15周もしくは30分間)となっている。なお、第3-4戦の決勝レースはポルシェジャパンのtwitterアカウント(@PorscheJP)で各日ともライブストリーミング配信される。

2021/4/26