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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2018 第9戦(富士)決勝レポート

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2018シリーズ第9戦の決勝を、富士スピードウェイ(静岡県)で2018年8月4日(土)に開催いたしました。

天候:曇り 路面:ドライ 気温:29度/路面温度:41度

午前中に行われた第9戦予選でポールポジションを獲得したのは、2016年PCCJシリーズチャンピオンで現在ランキングトップの#78 近藤翼。2番手にはPCCJジュニアプログラムドライバーの#18 上村優太が着けており、スタートから1コーナーへの飛び込みでどちらが前にいるかが注目される。3番手はジェントルマンクラスの#20 鈴木宏和、4番手は#7 星野敏というグリッドでスタートを迎えることになった。

午後4時20分からのフォーメーションラップを経て、レッドシグナルがブラックアウトとなり第9戦のレースはスタート。ポールポジションの#78 近藤は無難にスタートを決めてトップで1コーナーを掛け抜けていく。一方で4番手スタートの#7 星野が好スタートを決めて2番手に浮上。#18 上村は3番手にポジションダウンしてしまうが、#7 星野の背後にピタリと着いてチャンスを伺っていく。そして#18 上村は4周目のホームストレートで#7 星野のスリップストリームに入ると、1コーナーの飛び込みで#7 星野のオーバーテイクに成功。2番手に浮上した#18 上村は、トップを行く#78 近藤を追いかけていくことになるがタイム差は約2.5秒に広がってしまっていた。
「上村選手と星野選手が後ろでバトルをしていたので、その間に差を広げていくことができました。そのため自分のペースで走ることができ、2番手との差を考えながらゴールを目指しました。この優勝を明日のレースにもつなげたいと思います」と、#78 近藤が語るようにポール・トゥ・ウインで今季5勝目をマーク。2位に終わった#18 上村は、「星野選手のスタートがうまくてポジションを落としてしまいましたが、レース序盤で逆転することはできました。その後、トップの近藤選手を追い上げたのですが……」と悔しさを滲ませる。3位の#7 星野は、「スタートで2番手に浮上したのですが、上村選手を抑えきることができませんでした。その後、上村選手のペースに着いていくことができなかったので、明日のレースでは上を目指していきます」と語る。

ジェントルマンクラスは、#20 鈴木が富士で初のクラス・ポール・トゥ・ウインで今季5勝目を飾った。「岡山、鈴鹿ではクラス・ポール・トゥ・ウインを飾っていたので、富士でもようやく成し遂げられて嬉しいです。この調子で明日も連勝を狙っていきます」と#20 鈴木は喜びを語る。2位の#32 永井秀貴は「今日はスタートをうまく切れて調子も良かったので表彰台に上がれて嬉しいです」とレースを振り返る。3位の#47 TAD JUN JUNは「前戦のPCCAとのエキシビジョンレースで表彰台にあがりましたが、シリーズ戦では今年初なので良かったです」と笑顔で語る。4位には#77 浜崎大、5位には#2 田島剛、6位には#98 IKARIが入賞した。

第10戦の決勝レース(15周)は8月5日(日)午前9時15分にスタートを予定している。スターティンググリッドはポールポジションが#18 上村、2番手が#78 近藤、3番手がジェントルマンクラスの#20 鈴木となっている。

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2018/8/3