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富士スピードウェイでポルシェが完全勝利を果たす日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスドライバーであるマルク・リープ(ドイツ)/リヒャルト・リーツ(オーストリア)は10月14(日)に富士スピードウェイで開催された世界耐久選手権 第7戦のGT Proクラスにおいて、フェルベマイヤー・プロトン・チームの911 GT3 RSRをドライブし圧倒的な勝利を飾りました。

リープ/リーツ組は5月にスパ・フランコルシャンで行われた第2戦以来となる勝利を、富士に詰めかけた32,000人のファンの前で獲得しました。フェルベマイヤー・プロトン・チームのポルシェ911 GT3 RSR(2011年モデル)でGTE Amクラスに参戦するクリスティアン・リード(ドイツ)/ジァンルカ・ローダおよびパオロ・ルベルティ(ともにイタリア)も力強いパフォーマンスを見せ、クラス3位に入っています。

炎天下のバーレーンで行われた第5戦のあと、最高気温16度の心地よい天候のもとに開催された富士スピードウェイのコンディションは911 GT3 RSRにとって理想的でした。リープとリーツはこの週末に行われたすべてのセッションでトップタイムを記録し、予選でも勢いはそのままにポールポジションを獲得しました。日曜日に行われた6時間におよぶ決勝レースでも、強力なライバルを終始圧倒し続け、そのポジションを最後まで守り切ったのです。

リヒャルト・リーツは「完璧な週末でした。富士での初日からレースが終わるまでの間、私たちは最速でした。チーム全員で素晴らしい結果を残せました」と語りました。チームメイトのマルク・リープは「シーズン2勝目となったこの勝利は、雨などの天候やセーフティカ―のタイミングで利を得たのではなく、私たち自身で勝ち取ったものです。富士スピードウェイでは、911GT3 RSRの持つ強力なパフォーマンスをすべて発揮することが出来ました。これこそ、我々が望んでいた勝利です」とコメントしました。

「練習走行と予選で得たすべてを今日のレースで出し尽くすことができました」とポルシェ モータースポーツのトップ、ヘルムート・クリステンは述べました。「我々は、この勝利に値するだけの努力をしてきました。ワークスドライバーたちが表彰台の一番高いところに登るのを見るのは、本当に気持ちの良いものです」と続けました。

GTE AMクラスで3位のポジションを守り切った入ったクリスティアン・リードは、ジァンルカ・ローダおよびパオロ・ルベルティとともにセブリングとバーレーンでの勝利を含めて、7戦中6戦でポディアム フィニッシュを果たしています。

世界耐久選手権(WEC)第8戦は上海で10月28日に開催予定です。

結果
GTE Pro クラス
1. リープ/リーツ組 (ドイツ/オーストリアA)、ポルシェ 911 GT3 RSR, 207 周

2. フィジケラ/ブルーニ組 (イタリア/イタリア)、フェラーリ F458 イタリア, 206周

3. ミュッケ/ターナー組 (ドイツ/イギリス)、アストンマーティン ヴァンテージ, 206周

GTE Am クラス
1. ボルンハウザー/カナル/ラミー組(フランス/フランス/ポルトガル)組シボレーコルベット、204周

2. クローン/ヨンソン/ルゴラ組(米国/スウェーデン/イタリア)組、フェラーリF458イタリア、203周

3. リード/ローダ/ルベルティ組(ドイツ/イタリア/イタリア) 、ポルシェ 911 GT3 RSR, 202 周

4ベロック/ブレ/ジボン組(フランス/フランス/フランス)、シボレーコルベット、199周.

5. ダニエルス/カマティアス/小林組(スイス/イギリス/日本)、ポルシェ911 GT3 RSR、196周

2012/10/15