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ポルシェカレラカップジャパン 2020 第1-2戦プレビュー

ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社⻑:ミヒャエル・キルシュ)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン 2020シリーズ第1-2戦を、岡⼭国際サーキット(岡⼭県)にて 2020年6⽉27⽇(⼟)、28⽇(⽇)に開催いたします。

今シーズンは、4⽉11⽇(⼟)、12⽇(⽇)に岡⼭国際サーキットで開幕大会を予定していたが、世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症の影響を受けてシリーズ戦の開催を延期。そして、5月末に政府から発表された緊急事態宣⾔の全国的な解除、6月19日には全国を対象に県をまたぐ移動等の外出自粛が緩和されたことを受け、今回の新カレンダーによる開幕戦開催を決定した。

PCCJは「世界最速のワンメイクレース」として世界的に知られるポルシェカレラカップの日本シリーズとして2001年にスタートし、今年20年⽬のシーズンを迎える。現在、日本国内で行われているワンメイクレースの中で、もっとも長きに渡り継続開催しているシリーズであり、厳格なレギュレーションのもと完全なイコールコンディションで戦いが繰り広げられる。また、これまでも多くのPCCを戦ったドライバーがスーパーGTなどの上位カテゴリーへ羽ばたいていることから、プロドライバーの登竜門としても知られている。

PCCJを戦うマシンは、2018年から導⼊されたタイプ991第2世代のニュー911 GT3 Cup。リアに搭載された⽔平対向6気筒エンジンは4リッターで、最⾼出⼒は485psを発揮し、ダイレクトフューエルインジェクション(DFI)の採⽤で効率性も⼤幅に向上。さらにアンチロックブレーキシステム(ABS)を採⽤するなど、パフォーマンスのみならず安全⾯でも更なる進化を遂げている。クラス区分については今シーズンから変更され、全ドライバーが対象でシリーズチャンピオンを競う「オーバーオール」(総合順位)と、従来の「ジェントルマンクラス」が廃止されて新たに「プロアマクラス」「アマクラス」の2クラス制を導入。ゼッケンカラーは、クラス登録なしのオーバーオールがホワイト、プロアマクラスがイエロー、アマクラスがオレンジに塗り分けられる。

PCCJ第1-2戦の舞台となる岡⼭国際サーキットは、全⻑3.703㎞で2つのストレートと13のコーナーで構成されており、⽐較的狭いコース幅とタイトコーナーが多いのが特徴。そのためオーバーテイクチャンスは限られてくるため、予選グリッドが上位入賞の重要な鍵を握ることになる。予選は土曜日に1回のみ実施され、第1戦のスターティンググリッドは予選ベストタイム順、第2戦のスターティンググリッドは予選で記録されたセカンドタイム順で形成される。このため予選では、ベストタイムに加えてもう1 ラップそれに近いタイムを記録できるかが重要になる。

今シーズンの注⽬ポイントは、元PCCJ王者と歴代PCCJジュニアプログラムドライバーによる対決だ。元PCCJ王者は、2013年、2014年に2連覇を達成した#60 小河諒と、2016年、2018年と2度タイトルを獲得した#24 近藤翼の2人。相対するのは2017年、2018年のPCCJ ジュニアプログラムドライバー#31 上村優太と、昨年ポルシェスプリントチャレンジジャパン(PSCJ)をポルシェジャパンジュニアとして戦い、今シーズンは同プログラムのドライバーとしてPCCJにステップアップした石坂瑞基。この4人のドライバーが、どのようなバトルを繰り広げ、シリーズを引っ張っていくのか注目される。

プロアマクラス登録は4台で、昨年ジェントルマンクラスでクラスチャンピオン争いを繰り広げたランキング2位の#25 内山清士とランキング3位の#98 IKARIが優勝候補として挙げられる。そしてこの二人に、#77 浜崎大と#3 TAKASHI HATA(開幕大会は欠場)がどのように絡んでくるのか注目される。一方、5台が登録するアマクラス(開幕大会は3台が出場)は、誰もがクラス優勝を狙える実力を備えているので、熱きバトルが予想される。

注⽬のPCCJ 第1-2戦岡⼭⼤会のスケジュールは、専有⾛⾏が6⽉26⽇(⾦)10時30分〜11時、13時20分〜13時50分と各30分間の2セッション。予選は6⽉27⽇(⼟)9時50分〜10時20分の1 回のみ。そして決勝レースは、第1 戦が27⽇(⼟)14時55分スタート(15周もしくは30分間)、第2戦が28⽇(⽇)11 時35分スタート(15周もしくは30分間)となっている。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため今大会は無観客で実施されるが、今年から導入されるスポーツライブ配信メディア「Player!」(iPhoneは無料アプリ、AndroidおよびPCはウェブサイト)を利用して、レース観戦を楽しむことができる。

2020/6/25