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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2019 第3戦(富士)決勝レポート

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2019シリーズ第3戦の決勝を、富士スピードウェイ(静岡県)で2019年5月3日(金・祝)に開催しました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:22度/路面温度:29度(レーススタート時)

PCCJ第3戦のポールポジションを獲得したのは、ニューコースレコード1分40秒934を記録した#31 上村優太。2番手は2013年、2014年のPCCJチャンピオンである#60 小河諒、3番手は今年初参戦となる#78 大滝拓也がつける。ジェントルマンクラスのポールポジションは、クラスニューコースレコードとなる1分42秒258をマークした#25 内山清士。2番手は第2戦で初優勝を飾った#32 永井秀貴、3番手は昨年ポルシェGT3チャレンジカップのカテゴリーⅡでチャンピオンを獲得した#4 今田信宏となっている。

午後4時15分からのフォーメーションラップを経てレースはスタート。ポールポジションの#31 上村はスタートを上手く決めてトップで1コーナーを抜けていき、それに2番手の#60 小河と3番手の#78 大滝が続く。5番手スタートのPCCJ ジュニアプログラムドライバーである#19 笹原右京は4番手に浮上し、トップ3を追いかける。#31 上村は2番手以下との差を広げるべくペースをアップし、4周目にはギャップを1秒790まで広げる。3番手の#78 大滝は、2番手の#60 小河の背後まで迫るも攻略できずに周回を重ねていくことになる。また、その後方では#7 星野敏、#9 武井真司、#34 内田優大のベテランドライバーが5位争いのバトルを展開し、ラップを重ねていった。

レース後半になると、トップを走る#31 上村はタイヤの消耗もあり、2番手の#60 小河との差は一挙に1秒以内まで縮まっていく。「タイヤが厳しくなってきたため、慎重に走っていたのですがいくつかのコーナーでミスを犯してしまいました。それで小河選手に迫られましたが、最後は必死で逃げ切りました」と#31 上村が振り返るように、残り1周となった14周目に#60 小河が#31 上村に並び掛ける場面もあったが、#31 上村は逃げ切り優勝。2位に甘んじた#60 小河は「レース後半が勝負と考え、前半はタイヤ消耗をセーブする走りに徹したのですが、最後に逆転するのは難しかったですね。でも、この悔しさを明日のレースで晴らしたいと思います」と語る。3位となった#78 大滝は、「まだ経験値が少ないので、迷いながらドライビングしている部分もあります。そこを早く埋めて、速さに繋げて行きたいと思います」と力強く語る。4位は単独走行となった#19 笹原、3台で繰り広げられた5位争いは#7 星野、#34 内田、#9 武井の順でゴールとなった。

ジェントルマンクラスは、クラスポールポジションからスタートした#25 内山が安定した走りで、2番手以下を引き離して順調に周回を重ねていく。しかし、12周目のパナソニックコーナーでまさかの単独スピンを喫し、順位を大きく落としてしまう。代わってトップに立ったのは、2番手スタートの#32 永井で第2戦に引き続き2連勝を飾る。「今日は内山選手の速さにまったくついて行けなかったので、ラッキーな優勝だと思っています。次は、きちんとバトルをして勝ちたいですね」と、#32 永井は語る。2位はクラスグリッド6番手から好スタートを決めた#77 浜崎大が獲得し、「永井選手を追いかけたかったのですが、背後からは山口選手が追いかけてきていたので、ポジションを守り切るのに必死でした」と振り返る。3位となった#11 山口は「最後は無理をせず、自分のペースで走りきり表彰台を獲得できました」と語る。4位には#3 TAKASHI HATA、5位には#25 内山、6位には#4 今田が入賞した。

5月4日(土・祝)11時55分にスタートを予定する第4戦決勝は、Mobil 1 Challengeとして開催され、15周もしくは30分間で競われる。スターティンググリッドは第3戦と同じく#31 上村がポールポジションを獲得し、2番手は#60 小河、3番手は#78 大滝が続く。ジェントルマンクラスのポールポジションは#25 内山、2番手は#4 今田、3番手は#11 山口智英となっている。第3戦では、各ポジション争いがスタートからゴールまで展開されたため、第4戦も最後まで目を離すことができない好バトルが期待される。

2019/5/2