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更なる成長とともに2018年を始動新車販売台数、前年比6%増加を達成

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、2018年第1四半期において、全世界で前年比6%増に相当する約63,500台を販売し、好調な1年のスタートを切りました。これはスポーツカーメーカーのポルシェ史上、最も成功した四半期であることを示します。成長の主な牽引役は、米国、ヨーロッパ、およびドイツ国内市場、ならびにパナメーラおよび911のモデルラインでした。米国市場は、全体の中で最大の成長率を記録し、販売台数は10%増加して約14,000台でした。モデル別にみると、2017年に投入されたパナメーラが、販売台数およそ200%増という最大の成長を成し遂げました。特に今回の成長に大きく貢献したのが、プラグインハイブリッド セグメントの発展でした。ヨーロッパでは、第1四半期に販売されたパナメーラモデルのうち、60%以上がプラグインハイブリッドモデルでした。

「私達は、力強いスタートを切ることができ、大変うれしく思います。2018年も引き続き、昨年に達成した高い水準で安定することを期待しています。ポルシェブランドにとって、エクスクルーシブ性は単なる成長よりも重要です。私達は、世界市場における0.3%のシェアでこの要件を満たし続けています。エクスクルーシブなスポーツカーの開発、生産、および販売に加えて、ポルシェは、電動化、デジタル化、およびコネクティビティのテーマにますます取り組んでいます。その際に、私達の伝統的価値を革新的技術と結び付けることが重要です。今年、私達はさらに、全世界の顧客とファンが興奮するような新しい製品とサービスを提供する予定です」と、セールスおよびマーケティング担当取締役であるデトレフ・フォン・プラテンは述べています。

ジュネーブモーターショーにおいて、ポルシェはスタディモデル、ミッションEクロスツーリスモにより、純粋な電気自動車がブランドの未来にとって何を意味するのかを実証しました。この「クロスユーティリティビークル」は、2019年末に発売が予定されているポルシェ ミッションEの市販モデルの有望な派生タイプを示しています。代替駆動技術に対する需要は、ポルシェの顧客の間でも既に高まっています。「私達のプラグインハイブリッドモデルの成功は、ポルシェブランドならではの価値をこの駆動技術に応用することが効果的であることを示しています」と、フォン・プラテンは説明します。

2018年第1四半期において、中国は、またもやポルシェにとって最大の単一市場となりました。18,600台以上が販売された中国市場は、昨年の実績を3%上回りました。ヨーロッパでは、前年比8%増に相当する20,600台以上が販売されました。成長はドイツでも見られ、ポルシェは国内市場において7,700台以上を販売し、前年比8%増を記録しました。

最も成功したモデルは、今回もやはりマカンでした。このスポーティSUVは、世界中で23,000台以上が販売されました。911への憧れは今もなお生き続けています。当該気四半期において、ポルシェは前年比35%増となる9,600台以上の911を販売しました。

ポルシェAG 新車販売台数 2018年1月–3月
2018 2017 増減%
全世界 63,478 59,689 +6%
ヨーロッパ 20,601 19,084 +8%
ドイツ 7,724 7,160 +8%
アメリカ 16,598 15,099 +10%
米国 13,954 12,718 +10%
アジア大洋州、アフリカ および中東 26,279 25,506 +3%
中国 18,672 18,126 +3%

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ https://www.porsche.com/japan/

2018/4/13