Porsche

アーカイブ  2007


2台のポルシェ RSスパイダーがル・マン・シリーズに登場ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)のRSスパイダーは2008年のル・マン・シリーズ(LMS)にスイスのホラグ・レーシング・チームから参戦します。このヴァイザッハ生まれのスポーツプロトタイプのドライバーは、経験豊かなスポーツカードライバーであるフレディ・ラインハルトとディディエ・テイスで、サードドライバーは今後発表されます。ホラグ・レーシング・チームヨーロッパでのレース以外にも、3月に開催されるアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のセブリング12時間レースにも参戦が予定されています。

アメリカン・ル・マン・シリーズのペンスキー・レーシングおよびダイソンレーシングと同じくホラグ・レーシングのRSスパイダーもミシュランタイヤを装着します。最初のテスト走行は11月に予定され、他のカスタマーチームと同様、ポルシェはテストおよびレースでチームにテクニカルサポートを提供します。

ホラグ・レーシングは、2007年にはローラ・ジャッドでアメリカン・ル・マン・シリーズに参戦しており、現在のチャンピオンシップのランキングは4位です。チームオーナーのマルクス・ホッツは「フレディ・ラインハルトと私は40年も一緒にレースをしているし、二人ともディディエ・テイスとは25年来の付き合いだ」と強調しています。さらに「それほどの長い付き合いでも、一緒に働き、新たなチャレンジと向き合い、何より共にレースに勝つことに今でも大きな喜びを覚える。2008年シーズンは皆で期待している。」とも付け加えています。

ポルシェのモータースポーツ部門のトップであるハルトムート・クリステンは「ホラグ・レーシングがポルシェ ファミリーに加わることは、われわれにとって非常に喜ばしいこと。ディディエ・テイスとフレディ・ラインハルトの両名は、経験豊かですばらしい戦績をもつドライバーだ。」と述べています。

RSスパイダーはLMP2クラスできわめて優秀な成績を上げており、ホラグ・レーシングはヨーロッパで開催されるLMSにこの車で参戦する2番目のカスタマーチームとなります。オランダのVWモータースポーツも、478 PSを発生するスポーツプロトタイプを駆り、2008年のル・マン・シリーズを戦います。

アメリカン・ル・マン・シリーズでは、ポルシェはRSスパイダーで2006年と2007年の2シーズン連続で、マニュファクチュアラータイトルを獲得しています。このヴァイザッハ生まれのスポーツプロトタイプは、パワーで200 PS以上、パワーウエイトレシオでも大幅に上回るLMP1クラスの車両を、今シーズンの10戦中8戦も抑え総合優勝した実力を備えています。

2007/10/10