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アーカイブ  2007


ポルシェ、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで2年連続優勝

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、2007年6月9日(土)から6月10日(日)に行われたニュルブルクリンク24時間耐久レースで、2年連続となる優勝を果たしました。21万人の観客が見守る中、今年で35回目を迎えたこの伝統ある耐久レースにおいて、マンタイ・レーシングチームによるエントリーでニューポルシェ911 GT3 RSRを駆るポルシェのワークスドライバー、ティモ・ベルンハルト、ロマン・デュマ、マルク・リーブ、マルセル・ティーマンは、2位に1周の差をつけ、200台以上のマシンを抑えてポルシェを8度目の優勝に導いたのです。ザクスピード・レーシングのダッジ バイパーが2位に入ったのに続き、3位にはランド・モータースポーツからエントリーした911 GT3 RSRがフィニッシュしました。

2007年のニュルブルクリンク24時間レースは、きわめて異例なレースのひとつとしてその歴史に刻まれることでしょう。アイフェル地方を襲った猛烈な豪雨によってレース開始は2時間近くも遅れ、結局、16:51にスタートしました。さらに3:54には濃霧のために約5時間半にわたってレースは中断を余儀なくされ、9:31になってようやく再開されたのです。

マンタイ・レーシングの911 GT3 RSRは、ポールポジションからスタートし序盤からレースの主導権を握りました。高温、雨、霧などの過酷な天候条件にもかかわらず、ベルンハルト、デュマ、リーブ、ティーマンの4人のドライバーは完璧な走りを見せました。ヴァイザッハで開発、製作されたポルシェ911 GT3 RSRにとって、ニュルブルクリンクでの24時間耐久レースは今回が初の参戦でしたが、メカニカルトラブルが一斉発生しないままフィニッシュを迎えました。

ポルシェのモータースポーツ部門のトップであるハルトムート・クリステンは「この圧倒的な勝利によって、ポルシェ911 GT3 RSRは、そのポテンシャルの高さを改めて示すことができました。素晴らしい成果を挙げたマンタイ・レーシングチームは、大きな称賛を贈るに値します。4人のドライバーは理想的なタイムで周回を重ねるとともに、慎重さが求められる場面では注意深い走りを見せ、耐久レースのドライバーとしてその資質を遺憾なく発揮してくれました。ニュルブルクリンクはポルシェにとって重要な意味を持っています。今年もまたポルシェの旗を掲げてくれたポルシェの全てのチームに感謝しています」と満足そうに述べています。

マンタイ・レーシングチームを率いたオラフ・マンタイは、この幸運を信じられない様子で、次のように語っています。「私にとって世界で最も重要なニュルブルクリンクでのレースで優勝するのに四半世紀かかりましたが、今年はポールポジションからスタートして2年連続となる優勝を果たすことができました。私と妻のレナーテは、今週末に銀婚式を迎えるのですが、本当に素晴らしいプレゼントになりました」。この土曜日、この夫婦はパドックで結婚25周年記念を祝いました。

レース後の各ドライバーの談話は以下の通りです:

ティモ・ベルンハルト:「ニュルブルクリンク24時間耐久レースで2年連続の優勝を果たすことができ、夢がかなった気分です。この長距離チャンピオンシップでは、北コースの特異性に対する対処方法を何とか見つけることができました。ニュー911 GT3 RSRの仕上がりは非常に良く、24時間を通して何ひとつトラブルもありませんでした」。

ロマン・デュマ:「最高の気分です。北コースでのレースはこれで3度目ですが、今回は世界で最も重要なレースのひとつで優勝することができました。このコースは本当に独特です。目まぐるしく変わる天候は、私達ドライバーにとって大きなプレッシャーとなりました。なかでも、夜間走行中の濃霧は決して忘れることはできません」。

マルク・リーブ:「ドイツ最大のレースで優勝できたことに、本当に感激しています。私はデイトナとル・マンの24時間レースではクラス優勝を収め、スパ24時間レースでは総合優勝を勝ち取ったことがあります。しかし、ここニュルブルクリンクでの優勝は、私にとって本当に特別な意味があります」。

マルセル・ティーマン:「私がニュルブルクリンク24時間レースの表彰台で優勝トロフィーを受け取ったのは、これが3度目です。このレースで優勝するためには、信頼できる高速マシンと、適切なパートナーが必要不可欠です。マンタイ・レーシングチーム全員とチームメートに感謝しています。この週末、私達は全員が完璧な仕事をしました」。

2007/6/12