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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2007 シリーズが開幕

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会主催による、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2007年シリーズ開幕戦が、スポーツランド菅生(宮城県)にて2007年5月12日(土)、13日(日)に開催されました。

Porsche Carrera Cup Japan 2007 第1戦 - 公式予選
天候:晴れ 気温:19° 路面温度:30°

富士での合同テストから2週間が過ぎた5月12日(土)。Porsche Carrera Cup Japan 2007 開幕戦の予選セッションが、杜の都仙台のスポーツランド菅生(宮城県)にて幕をあけた。

爽やかな緑色の木々に囲まれた菅生に911 GT3 Cup (Type997) 23台と共に集結したカレラカップパイロットたちは、早々にピットレーンへ整列し、2007年シーズン最初の予選開始を告げるグリーンシグナルの点灯をコクピットの中でじっと待っていた。

12:40pm 予定通りの時刻にピットレーン出口のシグナルはグリーンに点灯しPorsche Carrera Cup Japan 2007 第1戦の予選セッション(20分)がスタートした。最初にアタックラップに入ったのは2006年シリーズ3位の#33 三浦 慶郎選手。そのあとには今シーズンから参戦の#24 都筑 善雄選手や、継続参戦の#2 桜井 澄夫選手、#27 青山 光司選手が次々とコントロールタワーを通過。各パイロットはアタックへの集中を高めていった。

最初に1分27秒台のタイムを出したのは、昨シーズンType996で参戦しClass B(Type996 Class)のシリーズチャンピオンに輝いた#86 藤井 芳樹選手。今シーズンから乗り換えたType997で3周目に1'27.705をマークした。これに続く#24 都筑選手は同一周回で1'27.805でコントロールタワーを通過した。その後#86 藤井選手がトップタイムをキープしたまま2周が経過した時、ようやくコースインした#26 高木真一選手がアウトラップの次の周、1'25.458でその時点のトップタイムを叩き出した。

これに触発されるように、予選終了5分前なるころから各パイロットが続々とタイムを更新した。昨年シリーズ2位の成績を残した#44 平川 晃選手が1'26.723で2番手タイムをマーク。タイヤを痛めてピットインしていた#25 都筑 晶裕選手が1'27.148で一気に3番手に付ける好タイムをマーク。予選終了直前には#27 青山 光司選手が1'27.412を記録するも3番手タイムに0.264秒届かず4番手となり、予選セッションは終了した。

結果、Porsche Carrera Cup Japan 2007 第1戦の予選セッションは#26 高木選手、#44 平川選手、#25 都筑(晶)選手の順で明日の決勝グリッド上位3名が決定したことで、今シーズンから導入されたポールポジションポイント(予選最速タイム記録者へ与えられるポイント)1ポイントは#26 高木選手が見事獲得した。

Porsche Carrera Cup Japan 2007 第1戦 - 決勝
天候:晴れ 気温:16℃ 路面温度:20℃

前日の公式予選日から一夜明けて5月13日(日)、Porsche Carrera Cup Japan 2007開幕戦の決勝ラウンドが、スポーツランド菅生(宮城県)でいよいよ幕を開けた。

天候は時々晴れ間が見え隠れする曇り空。山間部の降雨も心配されたが気温は前日よりも3℃ほど低いながら、雨天になることなく決勝を迎えた。

10:45am、23台のType997カップカーによるフォーメーションラップ開始。コース上のカレラカップパイロットたちは、カップカーを左右に振りながらタイヤの温度を上げると共に、数分後にスタートする2007年開幕戦決勝15ラップの戦略やオーバーテイクポイントの確認、そして菅生サーキットでは重要となる、最終コーナー立ち上がりでスピードを乗せていくためのライン取りなど、それぞれの作戦を思い描いてグリッドに帰ってきた。

そして10:50am。ついに2007年第1戦の決勝レースがスタートした。スタート直後、セカンドグリッドからスタートした#44 平川 晃選手はポールポジションスタートの#26 高木 真一選手と並走するほどの好スタートを決めた。さらに3番グリッド#25 都筑 晶裕選手、4番グリッド #27 青山 光司選手、#24 都筑 善雄選手が固まりとなって第1コーナーへ向かい、見事に#44 平川選手が#26 高木選手の前に入り先頭で第1コーナーを抜けた。しかしその後の「馬の背コーナー」で、しっかりとイン側をおさえた#44 平川選手を#26 高木選手がアウト側からオーバーテイクし、プロドライバーとしての経験値を披露する走りを見せた。

2周目には、3番手走行中の#25 都筑(晶)選手が前を走る#44 平川選手をオーバーテイクし、徐々に後続と差をつけ始めようとする先頭の#26 高木選手のすぐ後ろで3台が肉薄した。

その後、コース上の飛散パーツの撤去等により数周の間、セーフティーカーの導入があり、中盤グループで順位の変動はあったものの、#26 高木選手が見事に2007年の開幕戦を勝利で飾ると共に、今シーズンから導入されたファステストラップポイント(決勝レース中の最速ラップ記録者へ与えられる1ポイント)も1'27.261で見事獲得した。2位には#25 都筑 (晶)選手、3位は#44 平川選手の順でポディウムに立った。

ポルシェ カレラカップ ジャパン第2戦、第3戦は6月2日(土)、3日(日)に合同テストが行われた富士スピードウェイ(静岡県)にてダブルヘッダーで開催されます。

優勝者コメント(#26 高木 真一選手)
改めてカレラカップカーのポテンシャルに驚かされました。GT300クラスと遜色ないタイムを出せるこの優れたカップカーを操るには技術も必要。シリーズ戦を通して参戦者同士で技術を高めあいながら、皆でヨーロッパに負けないシリーズ戦に成長させていきたいですね。

2007/5/15