Porsche

アーカイブ  2007


ポルシェのドライバーがキプロスでトレーニングを行う

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、2007年のスポーツカーおよびGTの世界選手権に備えて、ワークスドライバーに対する10日間におよぶ体力と持久力を高める集中フィットネス・キャンプをスポーツドクターであるポツダム大学教授Dr. フランク・マイヤーの指導のもと、キプロスで行いました。

トレーニングに参加したドライバーは、ワークスドライバーのティモ・ベルンハルト(26)、サシャ・マーセン(37)、ロメイン・デュマス(29)、ライアン・ブリスコー(25)、エマニュエル・コラール(35)、パトリック・ロング(25)、ヨルグ・ベルクマイスター(31)、マルク・リーブ(26)およびリカルド・リッツ(23)です。また、UPS-ポルシェジュニアのランス・デビッド・アーノルド(20)およびマルティン・ラジンガー(18)も今回のフィットネス・キャンプに参加しています。

総合的なトレーニングスケジュールには、体力と持久力を高めるエクササイズの他に、コーディネーション、反射神経および柔軟性を向上させるための運動も含まれており、ドライバーは、毎日5時間から7時間のトレーニングを実施しました。アメリカン・ル・マンシリーズ(ALMS)において、500馬力近くを発生するペンスキー・モータースポーツチームのポルシェ RS スパイダーをロメイン・デュマスと共に駆るティモ・ベルンハルトは、「私は胸部の筋肉がかなり鍛えられましたが、これはレーサーにとって特に重要なことなのです」と述べています。

LMP2 クラスのディフェンディングチャンピオンであるサシャ・マーセンは、このトレーニングで新しいチームメートのライアン・ブリスコーをよく知ることができ、また自らのフィットネスレベルもより向上させています。マーセンは「キプロスでの10日間のトレーニングは、お互いを知り合うことができた絶好の機会でした。耐久レースにおいては、普段は一匹狼であるドライバーがひとつのチームとしてまとまることが極めて重要なのです。」と述べています。1999年からポルシェチームの一員として参戦しているティモ・ベルンハルトも、「このキャンプのおかげで、ドライバー同士の結束力が非常に強くなりました。一度もキャビン・フィーバー(閉所性のストレス)を感じることもなく、新人のドライバー達も本当によくチームに溶け込むことができたと思います」と述べています。

マイヤー教授は、「この冬の間、ドライバー達は皆、非常によくトレーニングを積み、私の作成したワークアウトプログラムに従って精力的にメニューをこなしてきました。結果としてこの10日間の集中キャンプで、ドライバー達のパフォーマンスは更に向上したと考えています」と称賛しています。

レースでは、ワークスドライバーは少なくとも一人の医師が所属する医療チームの管理下に置かれます。ポルシェのレースドクターであるDr.ゲオルグ・フーバーは1973年以来、チームに同行しています。彼の同僚のDr.ユルゲン・リンデマンも、20年という長きにわたって世界中のサーキットに足を運んできました。セブリング12時間レース、ル・マン24時間耐久レース、またはプチ・ルマン・ロード・アトランタのような耐久レースには、マイヤー教授および彼の理学療法士チームも同行して、ドライバーたちの健康管理を行っています。

2007/3/1