Porsche

アーカイブ  2006


ポルシェが自動車の設計を始めてから75年(1)

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、2006年4月25日に前身であるフェルディナンド・ポルシェ博士によるポルシェ 設計事務所の設立から数えて75周年を迎えます。

ポルシェはジュネーブモーターショーで、スポーツカーメーカーであるポルシェ AGはその幅広く魅力的なモデルレンジに加えて 911 ターボや911 GT3などのニューモデルを発表し2006年の輝かしいスタートを切りました。

また、本事業年度(2005/06)の半期の数字では創業以来最高という記録を達成しています。これはすなわち、ポルシェが販売台数、売上高、収益共においても記録を更新中であることを物語っています。このような業績は、効率的な生産方式と明確なブランドマネージメントだけによるものではありません。なによりもスポーツカーメーカーという枠を超えた数十年に及ぶ開発経験に支えられているのです。ポルシェは何十年もの間、世界で最も評価の高い、多岐に渡る研究開発会社のひとつとしての名声を欲しいままにしてきました。

ヴァイザッハにあるポルシェ エンジニアリング グループ GmbH(Porsche Engineering Group GmbH)が統括するこの事業分野は、現ポルシェAGの最も古い前身である設計事務所に遡ることができます。フェルディナンド・ポルシェ博士は、1931年4月25日、シュトゥットガルトに「Dr. Ing. h.c. F. Porsche Gesellschaft mit beschränkter Haftung, Konstruktion und Beratung für Motoren- und Fahrzeugbau(名誉工学博士 F.ポルシェ GmbH、エンジンおよび自動車製造における設計およびコンサルティング)」を設立し、商業登記を行いました。30年代初頭の経済恐慌のさなか、あえて経験豊かな設計技師として独立したこの一歩は、熟慮に欠けた無謀な企てでは毛頭なく、それまで博士が歩んできた職歴から引き出された論理的帰結といえるものでした。当時フェルディナンド・ポルシェ博士は優に30年以上に及ぶ一流自動車メーカーでのすばらしい経歴を持っていたのです。

2006/4/14