ポルシェの車両販売台数が88,000台を突破
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、フランクフルトモーターショーにて開催されたプレスカンファレンスにて2005年7月末日に締めとなった2004/05年の会計年度において、販売台数および総売上高の面で新しい記録を樹立したことを発表いたしました。
暫定的な集計によると、ポルシェグループの総売上高は6.8%増加し、65億6,000万ユーロに達しています(前年度:61億5,000万ユーロ)。グループ全体の販売台数は15%増加し、総販売台数は88,379台に上っています(前年度:76,827台)。こうした販売台数の増加は、主にニュー 911とニューボクスターの市場導入が大きく成功したことによるものです。911モデルのラインナップだけでも27,826台が販売されており、前年度の販売台数(23,704台)と比較した場合で17.4%の増加となっています。
一方、ボクスターの販売台数は18,009台と、対前年度比で38.7%の増加となっています(前年度:12,988台)。また発売から3年が経過したカイエンも新たに伸びを見せ、前年度の39,913台から4.9%増加し、今年度の販売台数は41,884台となっています。
さらにハイパフォーマンススポーツカーのカレラGTについてはその販売台数が劇的に増加しており、前年度の222台に対して今年度は660台が販売されています。
総生産台数については90,954台と、対前年度比で11.6%増加しています(前年度:81,531台)。911モデルの場合、その総生産台数については28,619台と、前年度の26,650台に対して7.4%の増産です。
またボクスターの生産台数も前年度が13,462であったのに対し、今年度は20,321台にまで伸びを見せています(51%増)。ボクスターの生産台数のうち、15,892台についてはフィンランドで生産されています(前年度:8,862台)。なお41,299台のカイエンとハイパフォーマンススポーツカーであるカレラGTの715台については、ライブツィヒ工場での生産となっています。
世界経済が先行き不透明な状況の中、ポルシェは現在の2005/06年度についても自信を抱いています。全3モデルについては根強い需要があるうえ、10 月を皮切りに911カレラには4種類の新しい4WDモデルが市場に登場し、再度911モデルにおける世代交代が行われます。また11月には、ボクスターをベースに開発した、ミッドシップエンジン搭載の2シータークーペ「ケイマンS」が登場します。このニューモデルによって、ポルシェはボクスターSと911 カレラクーペの間にあるギャップを埋めるだけでなく、スポーツカーのセグメントにおける顧客基盤を持続的に拡大できると見ています。ポルシェでは、顧客基盤を広げ新たな製品計画を打ち出すことで、今年度も新たな成長を成し遂げられると考えています。
ポルシェAGのCEOであるDr.ヴェンデリン・ヴィーデキングは、この件について「当社の利益は過去11年間連続して増加していますが、これは成長を常に意識した当社の政策と効率化を推し進めてきたことによるものです。収益の詳細については、11月に監査役会が集計結果についての承認を下した後で公表します。」とコメントしています。
2005/9/16