Porsche

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ポルシェの利益額が初めて10億ユーロを突破

販売台数、売上額、利益ともに再び増加

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)が、2003/04年度(2004年7月期)において販売台数と売上額を大幅に伸ばし、創業以来最高の利益額を達成し、税引き前利益額が10億ユーロを超えたことをパリ・モーターショーに先立って行われたニューボクスター・ワールドプレミアのプレスカンファレンス席上にて発表いたしました。

速報値によると、グループ全体の売上額は前年度の55億8,000万ユーロよりも13.9%増加し、約63億5,000万ユーロとなりました。また販売台数は前年度の66,803台より15%増の76,827台に達しました。この数字に最も大きく貢献した要因はカイエンの好調な売れ行きでした。当年度におけるカイエンの販売台数は39,913台でした。これは世界各国に導入されて大きな成果を残した前年度の実績(20,603台)の約2倍にあたります。一方、製品ライフサイクルが要因となり、スポーツカーモデル全体の販売台数は、前年度の46,200台から20.6%減少し、36,692台にとどまりました。その内の911モデルレンジは23,704台で、前年度の27,789台から14.7%減少しました。またボクスター・モデルレンジは前年度よりも 29.5%減の12,988台でした。導入初年度を終えたハイパフォーマンススポーツカー、カレラGTの販売台数は222台に達しています。

年間総生産台数は前年度の73,284台から11.3%増加し、81,531台におよびました。生産台数が販売台数を大幅に上回った理由は、年度末に世界各国へ導入したニュー911を大量に先行生産したためです。911モデルレンジの生産台数は前年度の29,571台よりも9.9%減の26,650台。ボクスター・モデルレンジは前年度の18,788台から28.3%減少し、13,462台となりました。この中にはフィンランド生産分の8,862台も含まれています(前年度18,031台)。ライプツィヒ工場ではカイエンが41,149台、カレラGTが270台生産されました。

世界経済の先行きが依然として不透明であるにもかかわらず、ポルシェでは今年度(2004/05年度)の業績についても明るい見通しを持っています。今年 7月に導入されたニュー911の2モデルに対する需要は、早くもきわめて高い水準にあります。パリ・モーターショーで世界に向けて初公開されたニューボクスターは11月27日より発売されます。全てが一新されたこのミッドシップロードスターは大幅に向上したコストパフォーマンスとともに、これまで以上のドライビングプレジャーを提供するモデルです。

また、同じくパリ・モーターショーにおいて発表したように、ポルシェではさらなるカイエン・モデルレンジの個性化のためにプログラムをいっそう充実したことにより、新しくなった911、ボクスターのみならず、カイエンに対する需要にもさらに大きな弾みがつくことを期待しています。

このようにすべてのモデルレンジにおいて製品の見直しを行い、魅力をさらに強化したことで、ポルシェでは今年度の業績についても、さらなる成長を記録するものと期待しています。

ポルシェAGのCEO、Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキングによると、このたびの記録的な業績は、「私たちが一貫して推進してきた成長路線や厳しいコスト管理、そして継続的に効率性を改善し続けてきたことによるものだ」と述べました。

2003/04年度の利益額の詳細については、2004年11月に開かれる監査役会で確定される予定です。

2004/9/30