プレスリリースを読む

最新のプレスリリース


世界から集う若き才能による戦いポルシェ インターナショナルワンメイクシリーズ

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)が世界中で開催するポルシェ ワンメイク レースシリーズで活躍する9名の才能あふれる若手ドライバーが、2日間に渡りユーロスピードウェイ・ラウジッツリンク(ドイツ)にて将来に繋がるチャンスを掛けて戦いました。

ポルシェ ワンメイク レースシリーズでの活躍が認められ、選出された24歳以下のドライバー達はラウジッツリンクのコース上に加えて、それ以外の点でもポルシェ モータースポーツジュニアプログラムの一員として選ばれるべく、様々なスキルを試されました。

最も有望で才能のあるドライバーにはポルシェから2017年シーズンのポルシェ・モービル1スーパーカップへの参戦資金として200,000ユーロの資金提供と、ドライビングだけでなく定期的に適用されるトレーニングプランと体力テスト、メディア指導、スポンサー対応から構成される総合的なサポートを受けることになります。
新しいポルシェ ジュニアのメンバーは、数週間後に発表される予定です。

まず初めに、ドライバー達はポルシェ カレラカップやGT3 カップチャレンジで普段慣れ親しんでいる最高出力460psの911GT3 Cupで自身の腕を証明する必要がありました。21歳のマット・キャンベルは2年前、カレラカップ オーストラリアへの参戦を開始し、今シーズンはチャンピオンシップをリードしています。カレラカップよりノミネートされたジョフリー・デ・ナーダ(21歳)は、4レースを残してランキング4位につけています。イタリア人のマッティア・ドルディ(18歳)は2002年のル・マンにおいてポルシェを駆りクラス優勝を果たした父、ルカのレーシングDNAを受け継いでいます。ドルディは幼き頃からイタリアのミサノサーキットの傍らで、レーシングカーのエンジン音を聞いて育ちました。彼はカレラカップ イタリアにて3戦を残し、シリーズ3位に位置しています。

21歳のスコット・ハーグローブはバンクーバー(カナダ)近郊の出身で、今年のポルシェGT3 Cupチャレンジ カナダでランキング2位を獲得しました。スウェーデン人のフィリップ・モリン(20歳)もカレラカップ スカンジナビアでランキング2位となっています。21歳のアンドリュー・タン(シンガポール)と24歳のツァン・ダシェン(中国)はカレラカップ アジア代表としてラウジッツリンクにやってきました。ランキングは残り3戦でタンは3位、ダシェンは4位です。ポルシェ カレラカップ グレートブリテンの代表は現在ランキング2位のディノ・ザンパレリです。ブリストル生まれのザンパレリは23歳で、10歳の時にレーシングキャリアをスタートしました。

カレラカップ ジャパンからは宇都宮出身の三笠雄一(23歳)が渡独し、プログラムに参加いたしました。ガーミンポルシェでオーバーオールクラスに参戦する三笠は、F1日本グランプリのサポートレースとして行われる最終戦を残してこれまでに1勝を挙げ、ランキング2位につけています。

ポルシェ モータースポーツジュニアプログラムマネージャーのアンドレア・ハーゲンバッハは、「今年も世界中のワンメイクシリーズから素晴らしいドライバー達が集まりました。誰を選ぶのかは簡単な事ではありません。ドライビングの技量だけでなく各自が持つ才能も評価項目のひとつです。レース時以外の立ち振る舞いも重要です。誰が選ばれようとも、各シリーズを代表して遠くまで駆けつけてくれた全員に感謝いたします。」と語りました。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ (http://www.porsche.co.jp)

<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ポルシェ ジャパン株式会社
広報室/塚原 久 木内洋治
〒105-6329 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー29階
TEL:03-5511-6912 FAX:03-5511-6918

2016/9/28