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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2011 第8戦 プレビュー東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2011年シリーズ 第8戦を、2011年9月10日(土)、11日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたします。

前回のスポーツランドSUGOからシリーズ後半戦に突入したポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は、これから富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎを転戦することになる。9月10〜11日に富士スピードウェイで開催される第8戦は、今シーズン4度目となるスーパーGTとの併催レースで多くの集客が予想される。また、この第8戦はポルシェのグローバルパートナーであるMobil1の名を冠した「Mobil 1 Challenge」として、ラウンジ装飾の変更やMobil 1レースクイーンが登場するなど、通常とは異なるスペシャルラウンドとして開催される。

ここまでのシリーズ争いは、#14 安岡秀徒が開幕戦から負け知らずの快進撃で独走中。今回の富士で現在ランキング2位の#47 藤田明に40ポイント以上の差をつけることができれば、2戦を残してチャンピオンクラスのタイトル獲得が決定し、シーズンにひとつのピリオドが打たれる可能性が高い。しかし、成長を続けるライバルたちの目標はタイトル獲得阻止だけでなく#14 安岡を倒すことだ。連勝中とはいえ#14 安岡の今シーズンは、ここまでも決して楽な道のりではなかった。
#14 安岡の目下最大のライバルは#47 藤田。第2戦と第6戦こそ表彰台を逃したものの、第1戦では3位、第3〜5戦、第7戦では2位表彰台に立ちランキング2位をキープしている。自身の初優勝に向けて闘志を燃やす#47藤田は「常に安岡選手の背後にいればチャンスは必ず来るはず」と語る。

その2台の後方で繰り広げられる争いも、ラウンドごとに激しさを増している。序盤戦こそ#15 神取彦一郎、#44 Akiraがリードしたが、中盤戦からはベテラン#5 高見澤一吉、ルーキーの#22 Michael Green、そして#16 横幕ゆぅ、#18 大久保仁らも加わった。その接戦ぶりを象徴するのが前大会の2レース。第6戦の#5 高見澤と#15 神取との2位争いは最終的にコンマ5秒差、第7戦の3位争いは#15 神取から7位 #5 高見澤までの5台が3秒以内にひしめく超接近戦の展開が繰り広げられた。クラスに関係なく総合トップ3のみ立つことが許されるポディウム(総合表彰台)をめぐる戦いは、#14 安岡でさえ進化し続けなければ逆転を許してしまうだろう。
この第8戦には、Akiraに代わり#44のドライバーはセカンドドライバー登録のTokuichiが参戦、そして昨年のPCCJシリーズで総合3位という成績を残した#9 小林賢二のスポット参戦も決定し、合計14台による激しい戦いが予想される。

第8戦のタイムスケジュールは、9月10日(土)14時から30分間の予選セッション、決勝スタートは翌日9月11日(日)12時を予定している。ただでさえ接戦となることが多いコースレイアウトに加え、富士スピードウェイでの開催は第8戦で今季4戦目。前半3戦の経験を活かし、さらに多くのカレラカップパイロットが上位を狙って熾烈なポジション争いを繰り広げることだろう。

2011/9/5