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ポルシェがCODE大学とパートナーシップを開始デジタル分野のパイオニアが未来のスポーツカーのための基盤を構築

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、デジタル製品開発のためにベルリンに新設されたCODE大学とその創立以来密接に連携してきました。ポルシェは、このパートナーシップを通して、新しい技術や考え方とデジタルトランスフォーメーションに対する適合性をさらに強固なものとします。ポルシェとCODE大学は合弁事業の開始と、情報交換を目的とする密接な協力関係を促進します。

CODE応用科学大学は、ソフトウェアエンジニアリング、インタラクションデザイン、および製品管理の学位プログラムを提供する州政府公認の私立大学です。学生は、学習開始時から、ソフトウェア開発者、インタラクションデザイナー、およびプロダクトマネージャーの国際的・学際的チームの中で独自のプロジェクトに取り組み、企業や組織と緊密に協力していきます。

「デジタルトランスフォーメーションは、当社の従業員が将来的に取り組む活動や役割に影響を与えます」とポルシェAGの人事/社会問題担当役員のアンドレアス・ハフナーは述べています。ハフナーによると、トランスフォーメーションの結果、会社の多数の部門で全く新しい技術が将来的に必要になります。高いレベルの実用的な関連性とプロジェクト作業への機敏なアプローチを特徴とするこの大学に対してポルシェは特別な関心を寄せています。「CODEは、未来のデジタルパイオニアを教育することを目的としています。我々が、製品、新しいデジタルサービス、そして未来のモビリティコンセプトの開発と社内プロセスの強化のために必要とするのはまさにこのようなパイオニアたちです」とハフナーは言い添えました。

提携に関してポルシェは、この大学とベルリンに本社を置くポルシェ デジタルラボの間の活発な交流に意欲的です。ITの先行開発や研究を実施するこのポルシェ シンクタンクはCODEから徒歩圏内にあり、両者は、できる限り密接に研究と事業を連係するためにこの拠点の近さを利用します。

財務およびIT担当の取締役会副会長であるルッツ・メシュケにとって、CODEとの連携は、デジタル化へのさらなる前進です。「現在、我々の業界は、過去100年間で最大の激変を迎えようとしています。この変化の時代において、当社の革新的な強みを促進するためにはCODEと築いてきたようなパートナーシップに積極的である必要があります。当社は、デジタル世代や考え方の違う人々の視点を必要としており、これまで誰も想像もつかなかったことに取り組みます」とメシュケは述べています。彼は、人工知能やブロックチェーンなどの新しいテクノロジーに関して、理念、倫理、および社会などのテーマの重要性についても強調しました。

CODEの創立者で理事長のトーマス・バッヘム氏は、「モビリティのデジタル化は、私達のあらゆる生活を変える重要な課題となります。当校の学生がこのエキサイティングな開発に参加し、ポルシェによる支援を活用し、実際のプロジェクトを通して直接このコンセプトの形成と発展に携わることを望んでいます」と述べました。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ (http://www.porsche.co.jp)

2017/12/4